湯治場として

入浴法

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当旅館の温泉療養指導士より鹿教湯の名湯の効果をより実感していただける入浴法をご伝授いたします。

入浴法5ヶ条

  1. かけ湯・かぶり湯を心臓より遠い所から始めてお湯の温度に身体を慣らしましょう。
  2. 入浴回数は、一日に2~3回が適当でしょう。
  3. ぬるめの温泉に、のんびり入浴しましょう。
  4. 入浴後は静かに休息しましょう。
  5. 入浴前、入浴後には必ず水分を補給しましょう。

より詳しい入浴方法は、当旅館の温泉療養指導士までお問合せください。
0268-44-2121

安心・安全のために

  • ご到着直後の長湯・複数回入浴はオススメしません。
  • 食事の直前・直後・飲食後の入浴はオススメしません。
  • 酩酊した状態での入浴や入浴中の飲酒は危険ですのでご遠慮ください。
  • 深夜、お一人での入浴はご遠慮ください。

湯治ひと回り1ヶ月

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温泉療養は昔から「湯治ひと回り一ヶ月」といわれるように、三週間から一ヶ月をワンクールとして行うと効果的とされています。温泉に含まれている成分は皮膚から体内に入りますが毎日入浴していると、3~4週間で入浴効果が落ちます。そこで入浴を中断するとまた3~4週間でこれが回復して、温泉治療を始めた時と同じ状態に戻ります。
このため、3~4週間をワンクールにして入浴と休みを繰り返すのが、もっとも効果的な湯治法ということになります。
温泉療養を開始して五日から一週間ほど経過すると、湯あたり症状が出てきます。倦怠感、食欲減退、眠気、不眠、発熱、など症状はさまざま。これは、温泉の刺激に体が反応しているためです。症状に気づいたら入浴回数を減らしたり、一時的に中止し回復を待ちましょう。

温泉入浴指導員・温泉療養指導士

温泉療養指導士
温泉療養指導士

一般社団法人日本健康開発財団「温泉入浴指導員」


「温泉入浴指導員」とは、厚生労働大臣認定温泉利用プログラム型健康増進施設の認定要件として「温泉入浴指導員」の配置が義務付けられています。温泉利用プログラムを安全かつ適切に指導する能力を有し、身体測定、生活指導及び応急手当ができると判断された者の資格です。

「温泉入浴指導員」は

  • 温泉の一般的な正しい使い方を指導します。
  • 安全管理や応急処置を行います。
  • 生活アドバイスを行います。
     

長野県温泉協会認定「温泉療養指導士」


「温泉療養指導士」とは、温泉に関する科学的ならびに医学的な知識を有し、温泉療養の指導、啓蒙、普及に努める者、また、温泉事故の予防及び緊急時の対応ができる資格を有する者、さらに、温泉の地域活性化の一躍を担う者を定義することを目的に長野県温泉協会が認定する個人資格です。

「温泉療養指導士」は

  • カウンセラー

病気をもった温泉客の相談役

  • アドバイザー

適した入浴方法の案内や入浴後の水分補給等の案内役

  • インストラクター

水中運動の方法の実演、入浴指導員

  • コーディネーター

他部門との調整役(温泉入浴後にアロマセラピーを受けたい人にアロマセラピストを紹介 等)や不調を訴えた温泉客に対する病院のご案内役

  • コンサルタント

温泉地に水中運動施設を建てるとき等の相談役

等、温泉セラピストとしての幅広い役割を担っています。